湾内の清掃とガンガゼ駆除前のモニタリング
■禁漁区の『ガンガゼ』
ガンガゼの食害が酷いところには海藻海草は生えていません。
『磯焼け』
岩礁域の藻場では、「磯焼け」と呼ばれる藻場が凋落する現象が古くから知られています。
磯焼けの直接的な原因色々ありますが、海流の消長による水温変化、湧昇流の減少による栄養塩類濃度の低下という外部的な環境要因によります。 こうした要因が引き金となり、海藻の生産力の低下が起こると、海藻を食べる動物(ガンガゼなどのウニや海藻などを食べるブダイやアイゴなどの魚)の食圧が相対的に高まり、やがては逆転し、海藻の消失へとつながります。放置した場合、新たに発芽した幼体が食べ尽くされてしまうことから、磯焼け現象が固定化されてしまうと言われています。
悪循環となり、海藻がなくなると海中の酸素が減ると同時に小さな魚が身を隠す場所もなくなったり、産卵場の減少など生態系に大きな影響を及ぼすそうです。
朝一は、今年度4~5回行う予定の『ガンガゼ駆除』のモニタリングで、尾鷲市役所の方とガンガゼの分布と藻場の分布で潜ってきました。・・・場所により言葉を失います(^^;)
その間に~他の猟師さん達は、船上から浅場のガンガゼ駆除。
モニタリングが終わってからは、台風で飛ばされて沈んでいる魚網の撤去。
かなりの量で大変でした(^^;)
今回は、湾内の禁漁区周辺でしたが~次回は内ドマルから神宮島の間をモニタリングします。
その後にガンガゼ駆除を行います。
船上からのガンガゼの駆除は水深3mまでの浅い所になり、それより深場は出来ないので~ガンガゼ駆除のボランティアダイバーを募集致します。
◎レベルはアドバンスダイバー以上でダイブ本数は100本以上。
◎タンクを除く潜水器材一式をお持ちの方
◎etc(詳しい内容が決まりましたら告知させていただきます。
ご協力のほど宜しくお願い致します。
■おまけのモニタリングの最中に見かけた生物 ※禁漁区は普段潜れません。
『カエルアンコウ』
『イセエビ』
★尾鷲市水産商工食のまち課の職員さん 三木浦小型船組合さん 三木浦かんすい組合さん お疲れさまでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆≪ご案内≫☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【イベントのご案内】
毎年、ご好評を頂いています『鯛祭り』が★5月29日(日) ★6月5日(日) ★6月12(日)の3日間で開催します。
当日に2ボートダイブを予約された方に限り、三木浦で大切に育てられた特産の真鯛を使い、船長さん達のおかみさんが三木浦に潜りにきてくれるダイバーの皆様へ日頃からの感謝の気持ちを込めて、『鯛飯』 『塩焼き』 『お刺身』 『潮汁』を腕をふるって作ります。 2ダイブ終了後にご堪能下さい。
5/29 ⇒定員となりましたので締め切りとさせていただきます。有り難う御座いました。
6/5 ⇒定員となりましたので締め切りとさせていただきます。有り難う御座いました。
6/12 ⇒定員となりましたので締め切りとさせていただきます。有り難う御座いました。
※誠に勝手ながら3日間とも4隻のボートの定員になりましたので締め切りとさせていただきました。
イベント中の3日間のビーチダイビングのご予約につきましては、タンクの手配の関係で締め切りさせていただく事もありますのでお早目にご連絡ください。
【アオリイカの産卵について】
まだ産卵に訪れる個体は少なく親イカは確認できてませんが~もう少し群れが固まれば迫力ある産卵シーンが期待できます。
そこで!!! 【アオリイカの産卵を真近で見る為に】
①まずは産卵床の5mぐらい手前で水底に着底して止まり産卵床の様子を伺います。
※一気に産卵床へ近づくと逃げてしまい、産卵初期は臆病なのでなかなか産卵床に戻ってくれません。
②アオリイカは、ダイバーに気付き産卵床から1度離れますが、少し時間が経つと安全を確認する為に雄のイカが産卵床に近ずいたり遠ざかったりする事を繰り返します。
※まだこの時もジッと我慢で近づかないでください。
③ダイバーさんの様子をうかがい安全かな~と確認すると、個々のペアが産卵床に近づきヒノキの枝にメスが潜りこみ腕を差し込んで卵を枝に産みつけます。その間のオスは他のオスに盗られないように心配そうにメスの真上で見守っています。
※遠目で産卵中のアオリイカを確認したら~立ち膝のまま少しずつ産卵床に近づいていくと~アオリイカは逃げずに種を残すために一生懸命に産卵を続けてくれます。
※この①~②の時に一気に産卵床に近づくと~アオリイカはビックリして産卵床から離れてしまい、その後はなかなか警戒して産卵床に戻って来なくなるか~近くにある他の産卵場所を探しに行ってしまいます・・・
※産卵床をグルっと取り囲むと警戒して離れてしまうのでアオリイカが行き来できるスペースを開けておくように気をつけてくださいね。
※産卵中に産卵床の上や周りを泳ぐ事や産卵中に素早く動く動作もビックリして警戒するのでNGです。
産み付けられた卵は真っ白な房になり、その中には5~8個前後の卵が入っています。
この産み付けられた卵は徐々に白から茶色になり、水温等により変わりますが約25日から1か月前後で茶色く色が変わりハッチアウトをします。このハッチアウトも楽しみですね~
≪伊勢海老漁期間中について≫
●4月末で禁漁となり、5月1日より3ボートダイブが可能となります。
■次回は10月1日より伊勢海老漁が解禁されています。
※マリンパークのビーチダイビングにつきましては、エキジット時間の制限はありません。
【現地集合のお客様へ】
・名古屋から約2.5時間、大阪から3時間で来れる太平洋(*^^*)
・小さなウミウシや甲殻類狙いやマッタリ&ノンビリとフォトダイブをするのも良し!
・シーズン始めのリフレッシュダイブで復習も良し!
※朝の集合時間をAM9:00とさせていただきますので時間厳守でお願い致します。
≪ご予約日(潜る日)の1週間内のキャンセルについてのお願い≫
ご予約日(潜る日)の1週間をきってからのキャンセルは、他のゲストさんにも迷惑が掛かりますので、お申込後の1週間をきってからのキャンセルにつきましては、出来るだけ無いようにお願いいたします。
※お客様の都合によるキャンセルにつきましては、下記の通りキャンセル代がかかります事をご了承ください。
・ご予約日の1週間前30% ・前前日40% ・前日50% ・当日100%
※尚、天候や海況等のコンディションにより当店でクローズと判断をした場合は、キャンセル代はかかりません。
【ご利用のSHOP様へ】
●現地集合のお客様がいない時は空いていますので、水中案内や潜った事の無いポイントや外海など
の地形案内や生物探しなど、お邪魔にならないように喜んでお手伝いします。
■5月1日から3ボートダイブが可能です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆≪アドバイス≫☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ドライスーツが快適です。
◆◆日中は気温が高くなり始め、水温も少しずつ上昇してきました。
気温は高いのですが~水温は18℃弱で、マクロ系やじっくりフォトダイブすると寒くなるので予備にインナーを用意すると快適ですよ(^^)
◆◆◆これからの季節は、熱中症対策で水分補給を忘れずに、そして~曇りでも紫外線が多くなり気を抜くと日焼けするので気をつけてくださいね。
・
ガンガゼの食害が酷いところには海藻海草は生えていません。
『磯焼け』
岩礁域の藻場では、「磯焼け」と呼ばれる藻場が凋落する現象が古くから知られています。
磯焼けの直接的な原因色々ありますが、海流の消長による水温変化、湧昇流の減少による栄養塩類濃度の低下という外部的な環境要因によります。 こうした要因が引き金となり、海藻の生産力の低下が起こると、海藻を食べる動物(ガンガゼなどのウニや海藻などを食べるブダイやアイゴなどの魚)の食圧が相対的に高まり、やがては逆転し、海藻の消失へとつながります。放置した場合、新たに発芽した幼体が食べ尽くされてしまうことから、磯焼け現象が固定化されてしまうと言われています。
悪循環となり、海藻がなくなると海中の酸素が減ると同時に小さな魚が身を隠す場所もなくなったり、産卵場の減少など生態系に大きな影響を及ぼすそうです。
朝一は、今年度4~5回行う予定の『ガンガゼ駆除』のモニタリングで、尾鷲市役所の方とガンガゼの分布と藻場の分布で潜ってきました。・・・場所により言葉を失います(^^;)
その間に~他の猟師さん達は、船上から浅場のガンガゼ駆除。
モニタリングが終わってからは、台風で飛ばされて沈んでいる魚網の撤去。
かなりの量で大変でした(^^;)
今回は、湾内の禁漁区周辺でしたが~次回は内ドマルから神宮島の間をモニタリングします。
その後にガンガゼ駆除を行います。
船上からのガンガゼの駆除は水深3mまでの浅い所になり、それより深場は出来ないので~ガンガゼ駆除のボランティアダイバーを募集致します。
◎レベルはアドバンスダイバー以上でダイブ本数は100本以上。
◎タンクを除く潜水器材一式をお持ちの方
◎etc(詳しい内容が決まりましたら告知させていただきます。
ご協力のほど宜しくお願い致します。
■おまけのモニタリングの最中に見かけた生物 ※禁漁区は普段潜れません。
『カエルアンコウ』
『イセエビ』
★尾鷲市水産商工食のまち課の職員さん 三木浦小型船組合さん 三木浦かんすい組合さん お疲れさまでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆≪ご案内≫☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【イベントのご案内】
毎年、ご好評を頂いています『鯛祭り』が★5月29日(日) ★6月5日(日) ★6月12(日)の3日間で開催します。
当日に2ボートダイブを予約された方に限り、三木浦で大切に育てられた特産の真鯛を使い、船長さん達のおかみさんが三木浦に潜りにきてくれるダイバーの皆様へ日頃からの感謝の気持ちを込めて、『鯛飯』 『塩焼き』 『お刺身』 『潮汁』を腕をふるって作ります。 2ダイブ終了後にご堪能下さい。
5/29 ⇒定員となりましたので締め切りとさせていただきます。有り難う御座いました。
6/5 ⇒定員となりましたので締め切りとさせていただきます。有り難う御座いました。
6/12 ⇒定員となりましたので締め切りとさせていただきます。有り難う御座いました。
※誠に勝手ながら3日間とも4隻のボートの定員になりましたので締め切りとさせていただきました。
イベント中の3日間のビーチダイビングのご予約につきましては、タンクの手配の関係で締め切りさせていただく事もありますのでお早目にご連絡ください。
【アオリイカの産卵について】
まだ産卵に訪れる個体は少なく親イカは確認できてませんが~もう少し群れが固まれば迫力ある産卵シーンが期待できます。
そこで!!! 【アオリイカの産卵を真近で見る為に】
①まずは産卵床の5mぐらい手前で水底に着底して止まり産卵床の様子を伺います。
※一気に産卵床へ近づくと逃げてしまい、産卵初期は臆病なのでなかなか産卵床に戻ってくれません。
②アオリイカは、ダイバーに気付き産卵床から1度離れますが、少し時間が経つと安全を確認する為に雄のイカが産卵床に近ずいたり遠ざかったりする事を繰り返します。
※まだこの時もジッと我慢で近づかないでください。
③ダイバーさんの様子をうかがい安全かな~と確認すると、個々のペアが産卵床に近づきヒノキの枝にメスが潜りこみ腕を差し込んで卵を枝に産みつけます。その間のオスは他のオスに盗られないように心配そうにメスの真上で見守っています。
※遠目で産卵中のアオリイカを確認したら~立ち膝のまま少しずつ産卵床に近づいていくと~アオリイカは逃げずに種を残すために一生懸命に産卵を続けてくれます。
※この①~②の時に一気に産卵床に近づくと~アオリイカはビックリして産卵床から離れてしまい、その後はなかなか警戒して産卵床に戻って来なくなるか~近くにある他の産卵場所を探しに行ってしまいます・・・
※産卵床をグルっと取り囲むと警戒して離れてしまうのでアオリイカが行き来できるスペースを開けておくように気をつけてくださいね。
※産卵中に産卵床の上や周りを泳ぐ事や産卵中に素早く動く動作もビックリして警戒するのでNGです。
産み付けられた卵は真っ白な房になり、その中には5~8個前後の卵が入っています。
この産み付けられた卵は徐々に白から茶色になり、水温等により変わりますが約25日から1か月前後で茶色く色が変わりハッチアウトをします。このハッチアウトも楽しみですね~
≪伊勢海老漁期間中について≫
●4月末で禁漁となり、5月1日より3ボートダイブが可能となります。
■次回は10月1日より伊勢海老漁が解禁されています。
※マリンパークのビーチダイビングにつきましては、エキジット時間の制限はありません。
【現地集合のお客様へ】
・名古屋から約2.5時間、大阪から3時間で来れる太平洋(*^^*)
・小さなウミウシや甲殻類狙いやマッタリ&ノンビリとフォトダイブをするのも良し!
・シーズン始めのリフレッシュダイブで復習も良し!
※朝の集合時間をAM9:00とさせていただきますので時間厳守でお願い致します。
≪ご予約日(潜る日)の1週間内のキャンセルについてのお願い≫
ご予約日(潜る日)の1週間をきってからのキャンセルは、他のゲストさんにも迷惑が掛かりますので、お申込後の1週間をきってからのキャンセルにつきましては、出来るだけ無いようにお願いいたします。
※お客様の都合によるキャンセルにつきましては、下記の通りキャンセル代がかかります事をご了承ください。
・ご予約日の1週間前30% ・前前日40% ・前日50% ・当日100%
※尚、天候や海況等のコンディションにより当店でクローズと判断をした場合は、キャンセル代はかかりません。
【ご利用のSHOP様へ】
●現地集合のお客様がいない時は空いていますので、水中案内や潜った事の無いポイントや外海など
の地形案内や生物探しなど、お邪魔にならないように喜んでお手伝いします。
■5月1日から3ボートダイブが可能です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆≪アドバイス≫☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ドライスーツが快適です。
◆◆日中は気温が高くなり始め、水温も少しずつ上昇してきました。
気温は高いのですが~水温は18℃弱で、マクロ系やじっくりフォトダイブすると寒くなるので予備にインナーを用意すると快適ですよ(^^)
◆◆◆これからの季節は、熱中症対策で水分補給を忘れずに、そして~曇りでも紫外線が多くなり気を抜くと日焼けするので気をつけてくださいね。
・
by umibouzu-tetsu | 2016-05-20 16:44 | ログ